冷たい君の裏側に

柊が、おごってくれたアイスはすっごくおいしかった。


「次はどこ行くの?」

「わかんね」
「えー?」
「未音決めて」

まあ確かに、柊がデートプラン考えてるとは思えないけどさ。

そんなこと思いながらも、普通に未音って呼んでくれて嬉しい。



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