冷たい君の裏側に
あたしと相田の番がくる。

カメラの前に立つ。
まだ話してる二人。
ごめん 柊


もう隠せないよ…



「ヒック…」



急に泣き出したあたしに驚く皆。


ごめんなさい

ごめんなさい

嫌われた

ウザいと思われた

離れていっちゃう

やだよ…

行かないで

そばにいて

好きなの

あたしのものなの

好き

好き

でも
もうだめかな

絶対呆れてる

怒ってる

ごめんなさいー…
< 83 / 328 >

この作品をシェア

pagetop