X'masの奇跡


「くそっ!!」


ダンッ


俺はその場に座り込んで力任せに壁を叩いた。

力任せに叩いた手がジンジンと痛みを帯びていく。

でもその痛みより心の痛みのほうが何十倍も痛かった。

なぁ藍貴。

お前はこんな胸の痛みを1人でずっと抱えていたのか....


「よし。」


俺は今、あることを決心した。


‐舜Side END‐


< 46 / 71 >

この作品をシェア

pagetop