花とキミ*春・夏
*空哉side
昼休み。
俺はちっとも休めていない。
「なー‥姫とどーいう関係な訳ー?
空哉ー‥見に行こーよー」
雷哉がうるさい。
「1人で見に行けよ‥」
「寂しいだろー‥
空哉、姫と知り合いみたいだしさー」
「あ゙ー。うっせぇな!!
行ってやるよ!!」
「おぉ!!空哉から許しが出るなんて‥
やっぱり、そーいう関係‥」
雷哉をギロリと睨み、
「行くの止めよーか?」と言うと、
「すいませんー!!行きます!!」
と走っていった。
ホントに世話の焼ける奴‥