みっくすじゅーす
「うぅ・・・ごめんなさい。」


今私はリビングに正座しています。


「いや、さ、唯にもいろいろ事情があんだよ。な?」


涼は、オロオロしながらも必死に二人に説明している。



「・・・・。はぁ。まぁさ、俺。正直薄々気付いてたんだよ。」



はぃ!?なんですと!?


俺は、ばっ、と李斗の顔をみた。



「っ・・・みんなよこっち。」


ぷいっと、顔をそらされた。


やっぱし・・・嫌われた?



「まーさ。僕的には好都合だけどねっー。」


とか言いながら、俺に抱きついてきた陸。



「陸~!許してくれんのか!?ありがとう!!!」


俺も、陸を抱きしめ返した。



「っ!」



「あーぁ。つまんないなぁー。」


とかなんとかいいながら俺の髪を触ってる隼。



きみは猫だね。


きままな猫ちゃんだな!



「つか、早く着替えろよっ!!なんか落ち着かねぇっ!」

涼は赤い顔で言ってきた。

「いいじゃん。久しぶりに着たんだからさー。」



最近俺は涼に反抗的だ。



・・・・というか、いじめてる。



こいつの反応おもしろいんだぜ?





「唯ってさぁー。」


いまだに抱きついている天使くん。



弟にください。



「んー?」



「いがいとおっぱいでかいんだね。」










「はい?」











前言撤回。





変態天使だ。




「んー・・・推測でぃ「うわぁああああっ!」



俺は、陸の口を手でおおった。



こ、こやつ!!!!


なにやつっ!!!!



「陸っ!!!!てめ、ちょ、離れろやぁああっ!」



発狂?した涼が陸を引っ張ってどこかに連れて行った。




いつのまにか李斗は自室に戻っていたみたいだ。



まぁ・・・・いままで騙してたし・・・




やっぱ嫌われちゃったかな?


「ねぇ。唯」
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