みっくすじゅーす
「ん・・?なになに?」
『やっほー!はじめましてぇ♪』
・・・・・。
ふざけてるの?
この人。
『今、ふざけてんのか?こいつ。って思ったでしょぉ?』
・・・・怖っ
『まぁ、いいや。本題に入るわねぇ?』
『実は貴方、音梨唯ちゃんには我が校、霧志摩学園に通って貰います』
『入学式は、二週間後。制服は理香子さんが買っているはずよ』
・・・なんかめっちゃ話進められてませんか?
拒否権はあるんでしょうか・・・?
『拒否権はないわよ?それじゃ、あと詳しいことは理香子さんに聞いてね☆』
『霧志摩学園の一番偉いお兄さんより♥』
お兄さん!?
嘘でしょ?おじさんじゃないのっ!?
てか、理香子さん理香子さんって・・・・
私のお母さん!?
ど、どういうこと!?
ていうか、行く高校もう決まってたはずじゃ・・・
私は、その場に立ちすくんだ。