涙の海
しばらく泳ぐとアルバートとフェイがいた
なにやら話あっている
少し気になったが話かけてみた

「アルバート!さっきの話の続きだけど・・・」

「やぁ、マリン。昨日、あの新しく来た住人の海蛇に会ったのかぃ?」

「えぇ、なにか不思議な感じだった。初めて会うのに私の名前や夢の話も知ってたの。言うことも意味不明だし・・・」

するとフェイが

「不思議ね。私達のことは知らないのにマリンのことは知ってるなんて」

「えっ?私以外のことは知らないの?」

「うむ。彼、ウェイクは確かに昨日からアクアガーデンに住みだした。わし達のことを知らんのは当然なんじゃが、なぜかマリンのことは知っておる」

「なんか、お前は俺で俺はお前とか言ってた」

「ますます謎じゃな。マリン、あまり関わらんほうがいいかも知れんのぅ」

「私達はウェイクの素性を調べてあげる。絶対危ない目にはあわせないから安心して!」

アルバートとフェイはどうやら彼をあまり良く思ってないようだ
でも、そんなに悪いようには見えなかったけど・・・


アルバート達と別れを告げたあと、私はある目的を果たしに行った
目的とゆうよりも使命、これが私のやらねばならない事なのだ




「リック!後ろにオバケ」

「ひぃ〜!!!」
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