最"強"女と最"悪"男が…?!
最悪男
はあぁぁ…
「うわぁー
愛未おっきなため息だねー」
「まぁな…ははははは……」
もう笑うしかない。
さっきの出来事が嘘で
あってほしいと本当に思う。
「そーいえば、
西村先生の用事て
なんだったの?」
向日葵がシャーペンをクルクル
回しながら聞いてくる。
「あぁ…それなら、
西村先生が忙しいみたいだから
放課後に来てくれ
と言われたよ。」
「大変だね〜
学級委員長てー。」
「そんなことないよ。
それより……
愛未は向日葵に顔を
思いっきり近づけた。
「1つ聞いてもいいか…?」