先輩の彼女。
だんだんと近くなる先輩との距離。
近づくたび、胸がドキドキした。
恋するってこういう事なんだ...。
『...雨宮先輩!』
先輩が近くまで来て、私は先輩に話しかけた。
よし、頑張るんだ、私!
「ん?」
『...お、ぉはようございます...』
言った。
「ん、おはよ。」
最高スマイルで返してくれた。
さらには...
またまた、頭ポンッをされた。
一気に体温が急上昇した。
「放課後教室で待ってて。昨日逃げられちゃったし?」
あ、そうだ。逃げたんだ。
.....。