先輩の彼女。

叶った想い






そして、私たちは教室に行く事にした。



人がよく通る廊下を先輩と歩いていると、



そこらじゅうの雨宮先輩ファンが睨んできた。



隣にいる先輩に気づかれないように私だけを睨む。



教室に着いた。



「今度こそはちゃんと放課後待ってて。」



それだけ言って先輩は行ってしまった。



先輩が見えなくなった。



私はまたファンの子達に何かされるんじゃないかって思った、が



何も起こらなかった、拍子抜けしてしまった。



いきなり、どうしたのだろう...?



私は一日中不思議に思っていたーー。




< 62 / 77 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop