先輩の彼女。
授業が全て終わって、帰りの会。
未だに先輩からのメールはない。
気にしすぎだってわかってるけど...気にせずにはいられないんだもん。
泣きそうになっていると...、
「私、雨宮先輩狙っちゃおっかなー。」
え...?
なんて...?
「さっき、先輩と喋ってきたんだけどさ、そこでいい情報ゲットしちゃったんだよね!」
「えー、なになに?」
喋ってるのはわたしをいじめていた人とその取り巻きさん。
「あのねーー、