先輩の彼女。







ビックリして相手の顔を見つめた。





じっくり見ると、この人男の子なのに綺麗な顔してるなぁ、なんて思った。







名札を見たら色が黄色だった。





つまり二年生、先輩だ。









...先輩だったのか!





変なところを見られてしまった。







私は、

『ありがとうございました!失礼します!』






そういって、その場から走って逃げた。







先輩が走る私に話しかけようとしていたなんて知らずにーーー。











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