偶然のLOVE


こんなに早く省吾と会うとは…


せめて 会ったとき笑って話せるようになってから会いたかった


なのに・・・


仕事も終わり あたしはみんなと玄関口へ降りた


すると目の前に省吾が…


どうして?


あたしは足が止まった


「誰?」


みんなに聞かれたが 香苗さんがいち早く察知!


「帰ろ」


と あたしの手を繋いだ


「ちょっと待て 彩音」


省吾が呼び止める


「話してくる?」


「あ・・・うん・・・」


「一人で大丈夫?」


香苗さんがいう


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