偶然のLOVE
まぁ 喧嘩はいつものこと
あたしは片付けて 少し家へ持って帰った仕事をやり 寝室へ
省吾はすでに寝てる
あたしは省吾の身体を触り起こそうとするが 起きない
いつもなら仲直りするんだけど
起きてくれなかった
朝
「夕べはごめんね」
と 謝るあたし
「ああ いいよ」
少し 無愛想
でも いつものように駅まで車で送ってくれた
車内は口数少ないけれど
「今日も1日頑張れよ」
って 言って送り出してくれたのだ