偶然のLOVE
優しい省吾
電気を付ける気もなく 風呂へも入る気もなく ただベッドに転んでる
11時過ぎたころだろうか 省吾が帰ってきた
あたしがいないと思ってるのか 独り言を
「彩音はまだか… まぁ 久々真知子に会うからって言ってたからな」
なんて言ってる
そして風呂から上がって寝室へ来た
あたしの存在にびっくりしてようで
「彩音…
どうした?電気もつけないで」
「あ・・・お帰り」
「真知子と会わなかったのか?」
「ううん 会ったよ」
「調子悪いのか?」
なんか優しい省吾