夫婦ごっこ
「いつまでこっちにいるの?」
「あさってだよ。
あさっての夜に札幌戻る。」
「札幌ってどんなとこ?」
「ん~~すごくいいとこだよ。
雪がいいね。四季を感じられて
すごくいい。」
「雪か~~。テレビでは見たことあるけど
寒いんでしょ?」
「寒いよ。」
キーボードがカシャカシャと
音をたてた。
「行ってみたいな~~。
私もここを抜けだして……
そしたら変われる気がする。」
キーボードの音が止まった。
「俺と……契約しない?」
恒くんが言った。
「契約って何の契約?」
「今からとんでもないこと言うけど
やだったら断っていいから。」
恒くんが私の前に座った。
ドキドキした。
「な……に?」
「一緒に…一緒に…札幌…に
行かないか?」
恒くんの言ってる意味
わかんないな……。
「あさってだよ。
あさっての夜に札幌戻る。」
「札幌ってどんなとこ?」
「ん~~すごくいいとこだよ。
雪がいいね。四季を感じられて
すごくいい。」
「雪か~~。テレビでは見たことあるけど
寒いんでしょ?」
「寒いよ。」
キーボードがカシャカシャと
音をたてた。
「行ってみたいな~~。
私もここを抜けだして……
そしたら変われる気がする。」
キーボードの音が止まった。
「俺と……契約しない?」
恒くんが言った。
「契約って何の契約?」
「今からとんでもないこと言うけど
やだったら断っていいから。」
恒くんが私の前に座った。
ドキドキした。
「な……に?」
「一緒に…一緒に…札幌…に
行かないか?」
恒くんの言ってる意味
わかんないな……。