平凡なオンナの異常な日常
自分の手足がロープで縛られていないことを確認しようとするが、自分の体ではないかのようにグッタリとして動かない。

横向きに寝かされていたため、目前の容器から視線を上に向け、シーツの上に伸びている手に目をやる。

私の両手は自由のようだ。
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