アイシテミル Ⅱ
キモチ
暮覇を
ドアへと押しこんで
顔の両脇に手をつける。
暮覇は
顔を真っ赤にさせて
「近いよっ・・・・・」
そう言って俺から
顔をそむける。
「俺がなんでこんなに
お前に近寄るか分かる??」
「わっ・・・わかるわけないでしょ!?」
「俺さ…
お前の事好きなんだよね」
「え…」
そう言って俺は
暮覇のやわらかそうな唇に
深いキスをした。
「んぅ!?…ちょっ…やぁっ…」
力いっぱい体を押されて
俺は暮覇から離れる。
「なっ…何で」
「こんなことするかって??」