アイシテミル Ⅱ
「うっし‼‼
んじゃぁ支度すっかぁ‼‼」
「は??」
「早めにしないとな♪
早いんだろ??」
「あ…うん」
って‼‼
まだ龍大学が…。
卒業してないジャン‼
「龍‼‼
大学どうすんのよ!?」
「東京にだって
俺の行けるところはある。
そっちでも大丈夫だろ」
あたしのために…??
龍には
感謝しっぱなしだ。
「ありがと‼
龍♪」
「…帰るぞ」
ちょっと照れた顔して
車に乗った。
「龍…
あたしの為に夢…
諦めないでね??」
「諦めてねぇよ‼
大丈夫だから。
余計な心配すんなっ」