運命の秘密
いつもどおりの道いつもどおりの公園いつもと同じ
そんな事を考えていつも学校に行く
1週間が立って私が家から帰ると家の中はしんみりしていた・・
いつも笑って『お帰りなさい』って言うお母さんが何故か真剣な顔で『お帰りなさい』
私はお母さんに座ってと言われた・・
初めはなんだろう?と思ったが私も真剣に話しを聞いた
『あのねさっきお父さんさんから電話が入ったの』
『うんそれで?』
『今私たちが住んでるのは京都でしょ?』 『うん』
『京都から東京に転勤になったそうよ・・』
『えっ京都を出るの?』
お母さんは頷いた
『嫌だよ嫌だよ!翔に会えなくなるの?』
また頷いた
『二学期始まる時に貴方は東京に行くの』
心の中で嫌だよ行きたくないそう叫んだ
だけどお母さんの言う事を聞くしかなかった・・
心の何処かで安心していたのかな?