好きじゃない設定。

授業が全て終わって、俺はアイツに会いに行った。



______おい、五十嵐だっけ?


「あぁ、さっきの。」


「どうも。」


「お前、なぎさちゃんの事好きでしょ?
随分な嫌われようだったね」


五十嵐は鼻で笑った。


「っざけんじゃねーよ!!!」



俺はコブシを思いっきり振り上げて
五十嵐の顔まで近づけた。


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