呪われた愛
ケンボーはリョージも誘ったが、リョージは予定があわず、不参加だった。




現地まではケンボーが計を使い、文字通り飛んでいった。




現地に到着すると、ケンボーとトミコは一連の犠牲者すべての墓を一通りまわった。




そして最後に、事件の舞台となった崖を訪れた。




ケンボーはトミコに話しかけた。




ケンボー「その後、マリさんの霊と交信したりした?」




トミコ「一度だけな」




ケンボー「なんて言ってた?」




トミコ「あの世で一家3人、幸せに暮らしているということだ。ケンボーに感謝してたぞ」




ケンボー「そうか。それは良かった」




ケンボーは雲ひとつない空を見上げた。




ケンボー「マリさん、マサオくん、店長さん、ミユキさん、ヤスコさん。さようなら」




(終わりです!!ここまで読んで下さった方に無限の愛を贈ります!!)
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