呪われた愛
ケンボー「俺が病院にいる時はまだ意識が戻ってなかった。でも、いずれ意識が戻るだろうって」




リョージ「意識が戻れば、彼女が自分の意思で崖に行ったことを証言するはずだ。そうすれば心配いらないよ」




ケンボー「確かにそうだな」




リョージ「もし刑事が何かに気づいたら教えてくれ。俺が意識を操作して、記憶を消してやるよ」




リョージは、記憶の操作やマインドコントロール、洗脳、催眠などに関する封刃計を得意としている。




ケンボー「わかった。ありがとう。じゃあ、おじさんへの報告よろしく頼むね」




リョージ「了解。またなんかあったら連絡してくれ」




ケンボー「うん。じゃあまた」




二人は電話を切った。

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