会長さまのお秘めゴト!
「わかった。結婚は
うん。おめでとう」
「あ、どうも」
幸せそうに微笑む
黒学の学院長と白女の学園長。
「それで、そんだけで
呼び出したのなら私は
帰りますから!
今日は、一年の女の子に
調理実習のクッキー
もらう約束してるのよ」
「あ……、ごめんなさいね」
ハッ!
私……ったら、つい素が
「…す、すみません!
こいつがいるせいで、
頭がおかしくなって
しまって…。口調も
取り乱してしまいました!
本当にすみません!」
我を取り戻した際には
黒学の生徒には本性
バレるといたい結末。
あぁ、私の薔薇色人生
カムバック(´;ω;`)
「……それでね?
意気投合した私達、
ずっと一緒にいたいなって
思ってね?
合併することにした☆キラ」
「Why?」
「びこーず、私達は
愛し合ってしまったから♪」
「どうしたら、そんな
頭ができるの?大丈夫?
と、いうか。え?」
「一週間後、黒学と白女の
塀を壊して渡り廊下を
設立しまして、真ん中には
私達の愛の銅像を建てる
予定です。ジンクスつき(ry」
「勝手すぎます!学園長!
いやです!黒学は共学
なんですよ?!今の言葉
全て謝ります!お願い!
合併なんて……いやです!」
「どうしてそこまで
こだわるのですか?」
「それは………」
私が一番で、なくなるから。
白女では、バレンタインも
一番だったのよ?だけど
龍平がいては負けてしまう。