【完】キミがいた夏〜Four years later〜




「え?今日?
ううん何も予定ないよ…っていうか仕事決まるまでは予定なんて何にもないよ…」



私がそう答えると彼は嬉しそうに笑った



「んじゃ連れていきたいとこがあるから用意して行こ」


「連れていきたいとこって?」


「それは行ってからのお楽しみ!」


「またー?」



彼はこの手のサプライズがお好きなようで、何の予告もなく連れ出されることが多い


でも嫌じゃない


彼のこのドンドン引っ張って行ってくれる感じ


昔から大好きだった



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