memory



「同じ学校の子達だから分かるよね?」



嘘!?
この人たち、オーラ出まくってる!
なんていうか、『芸能人』ですッていう感じの・・・・

カッコよすぎるし、なんか・・・・キラキラしてない!?
学校にいた人たちも、芸能人や金持ちでオーラは出てたけど、それ以上に!!!!


「お、お父さん・・・私と同じ学校って本当?」

「?そうだよ。あ、そっか今日学校で会ってないのも無理ないかぁ!」

・・・お父さん・・・・
そう睨んだ時、気づいたのか、目線をそらして


「この子は僕の娘の・・

「吉岡叶です。高1です。よろしくお願いします」

遮って自己紹介した。

言った後、ニカッと一人の男の子が笑って

「俺、菜月大樹!
基本的には・・・人をイジんのが好きかなぁ?よろしくな」

あ・・・この人どっかで・・・・
もしかして、モデル!?
カッコ可愛い感じなんだけど、やっぱりモデルだけあってスタイルがいい。

「そ、モデル。アイドルする前、モデルやってたの。今もだけど♪」

す、すごい!!
いい人だ・・・知らない私にいきなり話しかけてきてくれるなんて!!



< 15 / 55 >

この作品をシェア

pagetop