memory



ああ、やっぱり・・・

私、この人のこと何不安になってたんだろう・・・
こんなにも私を、受け入れてくれてるんだ。

『社長の娘』じゃなく、『友達』として―――…



「あははっ」

私が笑うと、2人はビックリして、

「なに、笑ってんのー?」
「なんかあった?」

って声をそろえて。

「私もオムライスにするっ
京汰さんも。ですよね?」

そう言うと、
2人は

「「賛成!」」

て言ったんだ。


私、この人たちと会えてよかった――――――……


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