memory
「僕的には『占い』=『今日の生活する人へのメッセージ』に聞こえるよ」
「占いって、いい運勢だと『楽しみ。どうやって叶うんだろー?』とか思うじゃん?その一日ハッピー」
「だよなー?」
「そうかもしれないが・・・・」
キリッとした、表情で
「でもさ、悪い運勢だとそのメッセージから、『今日は、何が起こるんだろう』って考えちゃってビクビクして、一日ブルー」
ニコッと笑い、身振り手振りで説明していく
「は?
俺にはわかんねー」
「バカだな・・・」
「ちょ、なにサラっと冷めた表情でいってんのー!?」
「まあ、まあ。
簡単に言えば、その人が何の悲しみも無く。
平和に生活できるよう、メッセージを表してるような・・・・気が」
『気が』かよ!!2人は突っ込みたくなった
その顔を見てフッと笑った
「だから、その占い当たるかもね・・・僕達に」
「・・・・そんな気がしてしまうな」
「同意。」
3人は笑って走り抜けていった―――――…