memory



「おっはよ~ぅ!!」

満面の笑みで、登場。

りょ、涼さん!?
もしかして・・・

「あれ?みんな朝から早くない?
まだ7時だよ?」

「涼・・・」

京汰さんの表情が強張る。
え・・・・
なんか、ヤバイ・・・?

「涼遅すぎだっつーの!」

「さすがに・・・ねぇ」


ぇ?
ぇ?
み、みんな何言って・・・?

遅い?なんで?
だって、学校は、電車に乗るけど、片道20分で。
徒歩10分の・・計30分。

まだ、1時間以上余裕あるよ!?
なんで・・・・


「でも、俺頑張ったんだよー?昨日、事務所残ってたんだから」


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