memory
惚れた・・・なんてあるわけないじゃない!
だけど、胸がまた熱くなる。
意識しちゃうのは当たり前だけど・・・・
なんでこんなに、全身が熱くなちゃったの!?
・・・うう。
授業が始まっていいものの。
分かんないけど、京汰さんの横顔を見てしまう。
顎のラインがスッキリしてるなぁ。
髪サラサラ。
瞳がちょっと茶色いな。
それに、頭がよすぎる。
当てられても、周りみたいに慌てないし・・・?
はぁ。やっぱり私隣にいていいんだろうか?
すると、ノートに何か字を書いて、私に向けた。
『なにか、ありました?』
・・・・・・・・
嘘!!
私見てたのばれてる!?
嘘ッ嘘ッ
『別になにもないです・・・ごめんなさい!!!』
そう書いた。