memory


パニックに陥る私を見て、クスッと笑う。

は、恥ずかしいよ~~!!!!


キーンコーンカーンコーン

チャイムがなり授業が終わる。
ホッとした私に

「叶~ッ何、やってんのよ~」

いきなり、愛が私に話しかけてきた。

「あ、愛!?なにが・・・」

すると、私の耳に手を添えて
コソッと

「神風くんの事好きになちゃった?
楽しそうだったね♪」

・・・・・・・・・


「ええええええ!!!」


隣の本人がビクッと肩を振るわせた。

「あ、ごめんなさい」

「い、いえ」


恥ずかしい・・・
何してんだ私は・・・

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