memory


続いて、愛にコソッと話す

「な、なに言ってんの!?
す、好きになるわけないじゃんっ!」

「なんでよー、だってなんか仲良くノートに何か書いてたじゃん?
それにー・・・」

ゴクッと唾を飲む私をじっと見つめ

「嬉しそーーーーに、神風君のこと見つめてたよね♪」


・・・・はい?
私が?
京汰さんを?
嬉しそうに?
見つめてただ――――!?


「なななななな・・・・」
「本当だよ~
じゃ、本人に聞こうかな~?」

「・・・え」

私の答えを聞かず、京汰さんに声をかける

「神風君っ」

「はい?」

へ、返事しちゃっ・・・

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