memory
「そっか・・・ありがとう!
お願いします!!
えっとですねー・・・」
注文してる間に2人がコソッと話し合う
「いつも、帰れないもんね・・・なんで大丈夫だったんだろ?」
「さぁ?でも、アレからだよね・・・・
中学の2年辺りから!」
「え・・・?そんな前だっけ??」
コホンと咳払いをして
「そうだよ・・・
覚えてないの?あれは可哀そうだったよね・・・・
1年て、長いもん。ウチらにとっては」
「だよね」
「中2の頃のアノ事件―――――・・・・・」
そう彼女が口にした時、風がいっそう強くなった