譲りアイ


そういえば・・・



ガク、もうマコのこと好きじゃないんだ・・・。

このこと、マコになんていおう?

マコはあんなガクのこと好きなのに。




「ん。」



気がつくとガクがあたしにペットボトルを差し出してた。



「ありがとー。てかこれおごり?」


「まぁ、俺がお化け屋敷に誘って疲れたんだし。これくらいなら・・・」


「まじっ?やったー!」


「そろそろ帰る時間だな。最後になんか乗ってから帰るか。」


「うん。そうしよぅ!」


< 22 / 68 >

この作品をシェア

pagetop