譲りアイ
「あ、ケータイ部屋に忘れちゃったよ…間に合うかな…」
慌ててトイレを後にして部屋に向かった。
あったあった…まだ間に合うといいんだけど。
・・・・・・・・・・・
・・・・・・
「うそ~・・・!」
旅館のホームに着くともう誰もいなくて、ただ旅館のおばさんが掃除してただけだった。
「また一人…」
今日は一人で自由行動・・・か。
寂しいな自分・・・!
しょうがない、どッか歩いてれば誰かと合流するかもだし。