譲りアイ
・・・気持ち・・・
「お、着いた!」
そんな事が起こって、あたし達は無事に学校に着く。
『るいー、なんか先生が呼んでるよ―?!』
バスから降りて、それぞれ校内に入って行く。
そんな時、クラスの女子があたしに声をかけた。
「わかった。ありがと」
あたしは先生がいる所に行く。
みんなはもうそれぞれ帰る準備をしてるっぽい。
あたしはキャリーバックおもいから後でお母さんに迎えにきてもらおうっと。
先生に呼ばれて話が終わった後、マコを探したんだけど、なかなか見つからなかったからサッキーのとこに行く。
「ねぇ、マコ見た?」
「見てねぇけど―・・・」
「そっか。」
マコ、もう帰っちゃったのかな?
・・・いろいろ話したい事あるのに。
それとも・・・ガクと話あってるとか・・?
なら・・・邪魔しない方がいいかな。
「あ、そうだ。ガクがおまえ探してたっぽい」
「え?」
ガクが…?
なんだマコと一緒じゃないんだ。
よかった…
でも、なんであたしの事探してるんだろう…?