運命の恋は最強暴走族とⅠ


洸さんが開けてくれた車の中には悠吾が乗っていた。


「おはよ、愛ちゃん」

「おはよ。」


やっぱりなんだか機嫌がいい。

「ねぇ、悠吾くん。
なんかいい事でもあった?」


「っへ?
オレ顔に出てる?」


やっぱりあったんだね。

「すごく顔に出てるよ」

「恥ずかしっ」


「何があったの?」

「倉庫に行ったらわかるよ~」




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