運命の恋は最強暴走族とⅠ


「キレイだろ?」

「大虎?」

「あぁ。毎年恒例なんだよ。」


優しい笑みを浮かべた
大虎が話し掛けて来た。

「クリスマス当日は走るんだ。
楽しみにしとけ」


「っえ?私も行っていいの?」

「当たり前だ。」


やった!

「楽しみにしとくね!」

今年のクリスマスは私の人生を左右する出来事が起こる事に私達はまだ気付いていなかった…



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