運命の恋は最強暴走族とⅠ


「そろそろ行くか。」

大虎の一言で特攻服姿をした悠吾達は立ち上がった。

いつの間にか銀達も来ていて暴走が始まった。


「しっかり掴まっとけ」

「わかった~」


私はそう返事をして大虎の腰に腕を回した。


ブオン!ブオン!

バイクのマフラーの音が一斉に鳴ってバイクが進む。



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