運命の恋は最強暴走族とⅠ


「大虎、久しぶりだな」

「大虎!
無視して行くぞ!!」


悠吾がらしくない声を出した。

何?
何なの…?


「ひでぇな~
悠吾~」


「進むぞ。」

大虎の低い声が夜空に響く…


「11時…」

「あ?」

「11時…猿山倉庫」

「わかった…」


何がわかったのか私には分からない…

でも大虎達にはわかったみたいだ…



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