運命の恋は最強暴走族とⅠ


「――っらぁ゙」
「――ガハッ!!」


この部屋から何か聞こえて来る…


耳を澄ますと…

「…愛は、てめぇなんかに…渡さねぇ!」


大虎の声が聞こえた。

っへ?
大虎!?


バタンッ!


大虎の声がしたとたん、身体が勝手に動いて扉を勢いよく開けてしまった



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