運命の恋は最強暴走族とⅠ


誰かが兼さんを呼びに来た


「あんたも行くぞ。」

「私も?」

「あぁ。」

私はしぶしぶ兼さんの後をついて行った。


「ここだ。」


大きな扉の前で兼さんは足を止めた。


中からは…

ゴラァ゛
バキッ
ボコッ

えげつない音が聞こえた



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