運命の恋は最強暴走族とⅠ


目を開けた大虎くんは、

「お前は黙ってろ」

そう言った…


大虎くんの顔にはさっきよりもすごい血と傷があった…

「なんで…?
私なんか気にしないで」

「……」

無視か…

これじゃ私はただのお荷物じゃん…


チラッ


兼さんを見ると、まだ笑っている。



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