運命の恋は最強暴走族とⅠ


マンションを下りると

一台のベンツが止まっていた。

運転手さんが私に気付くと、車からおりて後部座席の扉を開けてくれた。

「ありがとうございます」

「気にしないでください」

車の中には大虎くんの姿があった。

「少し傷マシになったね

よかった。」

「んなもん舐めとけば治る」


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