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って、苦笑いをする空お兄ちゃん。「じゃ、私達が取ってくるから美海は空お兄ちゃんと遊んでもらってて。」 お姉ちゃん達はそう言って、花火を取りに行った。 私と空お兄ちゃんの2人しかいない。 なぜか私は恥ずかしくて、何にも言わずテレビを見ている。 そうしていると、私は空お兄ちゃんがいないことにきずいた。 探して見ると、私の部屋で寝ていた。「何やってるの?」空お兄ちゃんに声をかける私。「疲れたから寝てるだけだよ。」「大丈夫?」 私は心配になったように、話しかける。 「マッサージしてあげる。」といきなり起き上がって空お兄ちゃんが言う。私は何の疑いもなく、「うん!」と頼んだ。「いいよ♪」と空お兄ちゃんはいきなり電気を消した。あたりは何にも見えないくらいに真っ暗になった。私は、空お兄ちゃんの何かのイタズラだと思って気にしなかった。空お兄ちゃんは易しく肩に手を置いてマッサージをしてくれる。その手は、だんだん強くなって下へと押される。私は何が起こったか分からなかく、あお向けに寝る。 あたりは静まり返っていて、私は不安になって空お兄ちゃんを呼んだ。 「空お兄ちゃ…」 何か柔らかいものが口に当たり、体の上には少し
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