虹色の恋


「はい…。」



嬉しすぎて、つい泣いてしまった。




「まさかな、アレ実行してくれるとはね。俺、心臓とまるかと思った。」


部長は微笑みながら、私の頭を撫で撫でしてくれた。



「まさか、香枝から告白してくれるとは、思ってなかった。俺、かっこわりぃな。」


って頭をかいていた。



「今、名前で呼んだ…。」



私の顔が赤くなっていく。


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