虹色の恋



「ん?俺の彼女になってくれたんだから名前で呼びたい。ダメかな?」


ダメなわけないじゃん。


むしろ部長も好きでいてくれたなんて…。



「…わたしのこと名前で呼んでください。」


私の顔は真っ赤っかに染まっているだろう。



「サンキュ。香枝、」



部長は、私の方を見て、微笑んでいた。


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