*DAIAMOND*
だって、立候補をした
その人は、あの超
悪い事ばっかしてて
先生の手に負えない程の
問題児、鳳塚絢士だったから。

けれど結局、それで
決まりになった。

「もおー!!
なんであの人が指揮者なのよ!!
大体できるわけ?!」

「そんなにゅあないでも…
まあやるってゆってるんだし
いぃじゃんいぃじゃん!
それに鳳塚はああ見えて
かなりのイケメンだし♪」

そぅ、鳳塚は問題児で
ありながらかなり女の子から
モテてぃる。
確かに外見はモデルみたいに
背が高く顔立ちも整いすぎだし
スタイル抜群の文句の
付けようがない男の子だ。

だから、彼女を
とっかえひっかえしてるとか そんな噂もしょっちゅう
聞くくらいだ。
でも、彼に片想いをしてるコは
想いをばれないよおに必死だ。
なぜなら、彼にその事が
ばれると心がボロボロに
なるくらぃのいじめを
受けるからだ。
だから私は、彼が
嫌いで、恐ろしかったから
近づかないようにしていた。

なのに今回まさかの
伴奏者と指揮者で
関わるなんて…
絶対意気なんて合ぅわけなぃ。

でも私の伴奏に失敗なんて
絶対に許されない…

その事ばかり、
私はずっと頭の中で
考えていた。
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