美加、時空を越えて
「悔いはないの。
不思議なほど 心が穏やかだわ……。ところで貴方がよく風がどうのとか言っていたけど……。あれは、どういう事」
「あれは……。
例えば、人々が何かで怒ったりすると強いエネルギーが発生します。
そのエネルギーの塊みたいなものが私達が言う『風』です。
さっき美加さんと守さんの間にもエネルギーが生まれていました。
美加さんの守さんに対する思いと守さんが美加さんに魅かれる思いですね。
それが引き寄せ合ってキスしたり抱き合ったりするんです。
まあ当然の成り行きですね。
そのエネルギーがこの世界の波長の量子と合ってればいいんです。
でも違えば風が変わる」
「ごめんなさい。
やっぱり良くわからない」
「分からなくていいです。
目にみえるもの、美加さんの思いを信じればいいですよ。
……ところで、もうそろそろ1時です。
行きましょうか」
不思議なほど 心が穏やかだわ……。ところで貴方がよく風がどうのとか言っていたけど……。あれは、どういう事」
「あれは……。
例えば、人々が何かで怒ったりすると強いエネルギーが発生します。
そのエネルギーの塊みたいなものが私達が言う『風』です。
さっき美加さんと守さんの間にもエネルギーが生まれていました。
美加さんの守さんに対する思いと守さんが美加さんに魅かれる思いですね。
それが引き寄せ合ってキスしたり抱き合ったりするんです。
まあ当然の成り行きですね。
そのエネルギーがこの世界の波長の量子と合ってればいいんです。
でも違えば風が変わる」
「ごめんなさい。
やっぱり良くわからない」
「分からなくていいです。
目にみえるもの、美加さんの思いを信じればいいですよ。
……ところで、もうそろそろ1時です。
行きましょうか」