美加、時空を越えて
崖の上で
守の言葉にかまわず、島美加は、立ち上がり崖へと歩いていく。
守は、勘定を慌てて済ますと、渋々美加の後に付いて行く。
2人が崖の上に着く。
「うっわぁ-。気持ちいい。
ねっ。ここまでくれば風がすごく気持ちいい。
私、暖かで……。でも風が冷たいのが好きなんだ」
守が震えながら言う。
「充分、寒いんですけど……。
って言うか、美加はコ-ト着てるし、いいよ。
僕なんかトレ-ナ-1枚だぜ」
「おまけにホッカイロも 持ってるし。ほら」
島美加がコ-トのポケットからホッカイロを取り出す。
「あっ、ずるい」
守がふざけて美加のホッカイロをとろうとする。
守と島美加がふざけている間に美加が、崖を登って来る。
守は、勘定を慌てて済ますと、渋々美加の後に付いて行く。
2人が崖の上に着く。
「うっわぁ-。気持ちいい。
ねっ。ここまでくれば風がすごく気持ちいい。
私、暖かで……。でも風が冷たいのが好きなんだ」
守が震えながら言う。
「充分、寒いんですけど……。
って言うか、美加はコ-ト着てるし、いいよ。
僕なんかトレ-ナ-1枚だぜ」
「おまけにホッカイロも 持ってるし。ほら」
島美加がコ-トのポケットからホッカイロを取り出す。
「あっ、ずるい」
守がふざけて美加のホッカイロをとろうとする。
守と島美加がふざけている間に美加が、崖を登って来る。